GIGAスクール構想とiPad

こんにちは!
ガラケー、iPhone,Android,iPad&Wi-FiルーターレンタルのGoodモバイルでございます。

突然ですが、皆さまがはじめてスマホやPC、タブレットを手にしたのは何歳の時でしょうか?
筆者が子どものころは携帯電話もまだなく、中学校でPCの授業が始まったばかりだったと記憶しております。
現代は子ども達の身近にスマートフォンがあり、世界はあらゆる情報で溢れかえっています。
こうした時代の変化に合わせて、子ども達の学習環境もまた変化しています。

●GIGAスクール構想
日本全国で、iPadを教育・学習のため導入している自治体や学校が増えています。
文部科学省主導で2019年に“小中学生一人に一台の学習用機器を提供する”という取り組み「GIGAスクール構想」が始まってから、日本の学校には275万台以上のiPadが導入されるようになり、教育現場は急速な変貌を遂げているそうです。
GIGAは「子ども達への公正に個別最適化され創造性を育む教育」の実現を目標とし、2023年度までの全国一律のICT環境の整備などを課題としているとされています。

●教育現場でのiPad
Appleが作成している、GIGAにおけるiPadの利用に関するガイドブックを見てみると、便利な学習のためのツールとして子ども達にiPadを利用させることにとどまらず、iPadの利用を通じて子ども達の主体性や発言する力、発想力を引き出し、子どもの未来へはばたく力を伸ばそうという積極的な姿勢が感じられます。
また、iPadを使って授業をし、教育の現場をけん引しなければならない教育者の方々を対象に、Appleからはサポートプログラムが用意されています。
こうした努力が実を結び、iPadが教育現場に当たり前のように存在することで、学校内外で学びの可能性やアイデアはどんどん広がっていくのだろうと思います。

実際に、数学の問題の解説を生徒がiPadを使って動画で作成するという授業を行い、論理的に深く考える力を伸ばそうとしている学校もあるそうです。
ただ機械的に数式を覚えるよりも数学の仕組みについて考えることが出来るため、数学が苦手な生徒でも楽しく勉強できそうですよね。

●子ども達の未来へ
現代の社会は、情報通信技術が使えるということを前提として様々なサービスや企業が成り立っていると言っても過言ではありません。
現在の子ども達が成人し社会で働くようになるころには、更にデジタル化が進んでいることでしょう。
iPadやiPhone、PCなどの使い方だけでなく、日常にあふれるさまざまな情報との付き合い方、インターネット・SNSの利用の仕方など、子ども達は小さいころから正しいリテラシーに触れておく必要があるでしょう。
やがて来る未来、子ども達には安心して大きく世界に羽ばたいてほしいですね。

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