脱毛器の売れ筋や最新の製品はどれ?安心して使いたい方へ、おすすめ脱毛器をご紹介

美容脱毛や医療脱毛が世間一般に浸透し、若い女性を中心に“脱毛は珍しいことではない、当たり前の美容ケアの一つ”という意識が広まっています。
サロンに通う時間がない方やお近くにサロンがないとお困りの方の間では、ご自宅にて自分でケアできる「家庭用脱毛器」が人気です。
今回は最新の脱毛器から売れ筋商品をご紹介します。
中には比較的価格の高い商品もありますが、レンタルやサブスクを利用できるものもあるので、ぜひ参考にしてみてください。


脱毛器とは

家庭用脱毛器は、どなたでも簡単・安全に脱毛を行うことができる美容機器です。
医療脱毛サロンで行われるような脱毛施術(毛根への強いダメージを与えて永久脱毛を目指すような施術)をするためには、医師または看護師の免許が必要ですが、家庭用脱毛器は免許や特別な知識が必要ありません。
ただし永久脱毛を目指せるものではありません。
家庭用光脱毛器は、毛周期に合わせてレーザーを当てることでムダ毛を目立ちにくくする効果が期待できるというものです。
中には、肌をなめらかに美しくすることができるものも。
脱毛器にはいくつかの種類があり、脱毛を行うシステムによって分けられます。


フラッシュ式光美容器【光脱毛】

低出力のレーザーをフラッシュ照射してムダ毛にダメージを与える脱毛方法です。


レーザー式光美容器【レーザー脱毛】

高出力のレーザーを部分的に照射してムダ毛にダメージを与える脱毛方法です。


ローラー式脱毛器

伸びた毛を挟んで抜く脱毛器です。
この3種類の中では最も歴史が古い脱毛器ですが、毛根へのダメージは特にありませんので、新しい毛がすぐにまた生えてきます。


脱毛器の種類 1回のケアにかかる時間 価格帯 痛みの強さ 効果※
フラッシュ(光)式 比較的早い 高価 弱い
レーザー式 時間がかかる 高価 やや弱い
ローラー式 比較的早い 安価 強い

※効果について
フラッシュ脱毛は、レーザーの出力が弱いため完全に毛が抜けるまで時間(脱毛回数)がかかります。
レーザー脱毛はレーザーが高出力なので、フラッシュ脱毛より早く毛が抜け落ち、更に毛根へのダメージが強いため生えてくるスピードが遅くなりやすいです。
ローラー式は物理的に毛を抜くものなので、ローラーがしっかり毛をはさんで抜けばその場で毛はなくなります。
しかしローラー式は毛根へのダメージを与える効果はないので、かみそりで沿ったときと同じ程度のスピードで新しい毛が伸びます。


脱毛器とその他の除毛アイテムとの違い

ひげやムダ毛を処理するために使われるのは脱毛器だけではありません。
脱毛器とその他の除毛アイテムとの違いを解説します。


脱毛器以外の除毛アイテムとは

・カミソリ

ご家庭でのセルフ除毛のためのアイテムとして最も広く普及しているのはカミソリです。
T字、I字などいくつかの異なる形状があり、剃りたい部位に合わせて使います。
男性の髭剃り用、女性のボディ除毛用など用途によって刃の強さなども変わります。
【特徴】安価で購入しやすい/人の手で扱うため誤って肌を傷つけてしまう恐れもある


・電動シェーバ

カミソリは完全に自分の手で動かさなければならないことに対し、肌に充てればきれいに毛を剃ってくれるアイテムとして電動シェーバーも人気アイテムです。
シェービングクリームなどと合わせて使用します。
【特徴】カミソリより高価だが、より安全面に配慮されている/処理速度が速い


・除毛クリーム

肌にクリームを塗って規定時間(数分~十数分程度)放置し、その後ふき取り・洗い流すだけという手軽さが人気の除毛クリーム。
剃毛では得られないツルツル感のある肌に仕上がるとして人気のアイテムですが、剛毛や毛量の多さによっては効果がいまいちというケースも。
【特徴】剃り跡のないツルツル肌に仕上がる/アレルギーなど体質的に使えない方もいる


・ワックス/除毛シート

ワックスやシートでの脱毛は、専用のワックスまたはシートを肌(毛)に塗布してはがすとくっついた毛が引き抜けるというものです。
比較的広範囲の毛をごっそりと抜くことができます。ただし一度にたくさんの毛を物理的に抜くので痛みが生じます。
【特徴】剃り跡のないツルツル肌に仕上がる/一般の除毛の中で最も痛みがある


脱毛器との違い

脱毛と除毛の大きな違いは毛根へのダメージです。
「フラッシュ脱毛/レーザー脱毛」は現在生えている毛をなくすだけでなく、使い続けるほどムダ毛が生えにくく・目立ちにくくなるよう働きかけるためのものです。
使用の手順としては、現時点で肌に伸びているムダ毛を一度シェービングしてから使用します。
ただし「ローラー脱毛」は「ワックス・除毛シートでの除毛」と原理は同じです。
【特徴】レーザーで毛根までダメージを与える/美肌を目指す/事前にシェービングする
※ローラー脱毛は除毛(ワックス・除毛シート)に近い


脱毛器のおすすめメーカー

YA-MAN(ヤーマン)

ヤーマンは美容機器と化粧品を製造販売する日本の会社です。
脱毛・光美容器に関して40年以上の歴史を持つ美容機器専門メーカーで、プロ向け業務用機器・家庭用機器を開発しています。


Panasonic(パナソニック)

日本の大手電気機器メーカーであるパナソニックでは光エステ・脱毛器を取り扱っています。
シェービング、泡脱毛、光脱毛などそれぞれの脱毛の分野で長きにわたりより良い製品を開発しています。


BRAUN(ブラウン)

BROWNは、ドイツに本社を置く美容家電メーカーです。
髭剃り用の電気シェーバーを取り扱うジレットが子会社となっています。日本では髭剃り用シェーバーで人気の会社ですが、光美容・脱毛器も取り扱っています。


KE-NON(ケノン)

家庭用光美容器のアイコンとして普及している日本の美容機器・生活家電を取り扱うケノン。
長い歴史を持ち、日本人の肌質やライフスタイルに寄り添う美容機器を開発しています。


脱毛器の選び方

脱毛器を選ぶときに注目したいポイントをご紹介します。


冷却機能はついているか?

レーザー照射は毛根を焼き切るような機能です。
フラッシュ・レーザー脱毛器には冷却装置が付いているものがおすすめです。
冷却機能があることによって、脱毛後の赤み・炎症・痒みなどお肌に出るダメージを抑えることができます。
脱毛後すぐに冷やさないでいるとお肌に出てくるダメージが大きくなってしまう恐れがあるので注意が必要です。/p>

使いたい部位に使えるか?

製品によって、安全のため使用できる部位が限られているもの/レーザー出力の切り替えやヘッドの付け替えであらゆる部位に対応できるものがあります。
腕・脚・ワキなどはほとんどの家庭用脱毛器を使うことができますが、フェイスやVIOなどのデリケートな部分は対応していない脱毛器も少なくありません
たくさんの部位に使えるものほど値段は高くなりがちですが、使いたい部位に使えなければ購入しても意味がありません。
脱毛器を選ぶときは使用目的・使用したい部位にあわせて使える製品を選びましょう。


最大照射回数はどの程度か?

フラッシュ・レーザー脱毛器は、無限に照射できるわけではなく最大照射回数が決まっています。
基本的に、片方の腕の脱毛をするために数十回の照射が必要になります。
カートリッジを交換できる製品なら、ボディはそのまま、新しいカートリッジを購入することで使い慣れた脱毛器を使用し続けることが可能です。
使い切りの製品の場合は、最大照射回数に達したら照射することができなくなるので、本体ごと買い替えが必要です。
ある程度使ったら最新の脱毛器に買い替えたいという方には使い切りタイプが手頃でしょう。


照射レベルを調整できるか?

フラッシュ・レーザー脱毛器は、その性質上「色素が濃い部分に強く反応しやすい」ので、日焼けした肌や毛の濃い部分では強い痛みを感じることがあります。
また、肌の弱さや敏感さによって、脱毛後のお肌のダメージが出やすい方もいらっしゃいます。
手元で照射レベルを調節できる脱毛器なら、照射する場所の状態や肌質、使用される方の痛みの感じ方などそれぞれのケースに合わせてフラッシュ・レーザーの強度を調整することができるのでとても便利です。
はじめは弱いレベルからスタートして立つ妄語の肌の状態を数日間様子見しながら出力レベルを上げるといった使用法ならお肌への負荷を減らすことができるでしょう。


GOODモバイルのおすすめ脱毛器5選

脱毛器は美容ケアのためのアイテムですが、肌や毛根にダメージを与えることから安全性において信頼のおけるものを使用したいところです。
脱毛器の製造・開発委長い歴史を持つ有名メーカーのものを中心にお勧めの脱毛器を紹介します。


ヤーマン│レイボーテ ヴィーナス ビューティープラス

使用可能部位 ボディ、フェイス、ヒゲ、VIO 照射回数 約40万回
電源 充電式 レベル調整 〇 5段階

Goodモバイルおすすめポイント
家庭用脱毛器は、自宅でのケアの続けやすさが肝心。
太い毛やヒゲもハイパワーでケアするヤーマンのレイボーテ ヴィーナス ビューティープラスは、お風呂でもリビングでも使える防水仕様×充電バッテリー式となっています。
お風呂では水分を吸収することで肌が柔らかくなっており、シェービング・脱毛ケアが楽にできるとされています。
辛口美容雑誌として知られる『LDK the Beauty』で“トップクラスの使いやすさ”として取り上げられたこともある人気シリーズです。


ブラウン|シルクエキスパートプロ5 PL5257

使用可能部位 ボディ、フェイス、VIO 照射回数 約40万回
電源 交流式 レベル調整 〇 3段階

Goodモバイルおすすめポイント
手早く照射できる連射モードや、連射中でもパワーを自動調節してくれる機能がついていて使いやすく続けやすいと人気の製品です。
男性のヒゲ脱毛には使用できませんので、ヒゲにも使いたい方はご注意ください。


パナソニック|光エステ スムースエピ ES-WP9A

使用可能部位 ボディ、フェイス、VIO、ヒゲ 照射回数 約30万回
電源 交流式 レベル調整 〇 5段階

Goodモバイルおすすめポイント
「ハイパワーなのに、低刺激」を実現した全身に使えるパナソニックの光エステ スムースエピ。
皮膚科専門医が監修し、最短2週間で効果を実感できる製品として販売されています。
辛口美容雑誌として知られる『LDK the Beauty』では、使いやすさと抜群の効果から“ベストバイ商品”に輝いた人気シリーズです。


ケノン|日本製 光美容器ケノン 最新バージョン8.7

使用可能部位 ボディ、フェイス、VIO、ヒゲ 照射回数 約30万回
電源 交流式 レベル調整 〇 10段階

Goodモバイルおすすめポイント
ケノンは光で毛を焼き切る製品であり毛根や周辺組織を破壊する製品ではありませんが、毛が目立たなくなることによって肌の見え方がツルツルになります。
他社の脱毛器に比べると比較的手ごろな価格帯ながら、カミソリなどで処理するよりも脱毛(除毛)後の肌の状態が美しく仕上がると長年にわたって人気を得ています。


パナソニック|ソイエ ES-WS35 【ローラー脱毛】

使用可能部位 アシ、ウデ、ワキ、Vライン 照射回数
電源 交流式 レベル調整 スピード2段切替え

Goodモバイルおすすめポイント
フラッシュ・レーザー脱毛器は6万円~10万円以上するものが主流であるのに対して、ローラー脱毛器は比較的安価です。
ソイエはパナソニック公式オンラインでの価格が10,230円なので、光脱毛器と比較してもかなり手頃といえるでしょう。
光美容器はほとんど痛みを感じない製品も少なくありませんが(レーザーレベルによる)、ローラー脱毛器では毛を物理的に抜く痛みが生じるので、痛みに弱い方は使用に際して注意が必要です。


まとめ

家庭用脱毛器は、カミソリや電気シェーバーでムダ毛処理を行うよりも、ツルツルとした美肌に仕上がる効果が期待できます。
ローラー脱毛器では処理の際に毛を抜く痛みが伴いますが、レーザー・フラッシュ脱毛器では比較的痛みが少なくなっています。
光美容の影響で使い続けるほどに毛が目立ちにくい美しい肌を目指すことができるでしょう。
レーザーの出力調整やアタッチメントの付け替えによって、男性のヒゲ脱毛~細い毛やデリケートな肌までさまざまな部位に使用できる製品もありますので、そういったものを選べば男性・女性を問わず家族間でシェアすることも可能です。
中にはレンタル・サブスクで取り扱われている製品もあり、いくつかの製品を試したい方や使い初めに不安がある方は購入前にお試しでレンタルしてみるのもよいかと思います。ぜひご検討ください。

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