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iPhoneやAndroidなどスマホ・タブレットを利用していて本体が熱くなってしまった、バッテリーが熱を持ってしまったという経験はありませんか。
こんなとき急激に冷やしてしまうと、内部が結露して故障の原因になってしまうこともあるため、熱の下げ方には注意が必要です。

今回は、
① スマホが熱くなる理由が知りたい
② スマホが熱くなったときはどうすればいいか
という点についてご紹介します。ぜひご参考になさってください。

iPhoneが熱くなるのはなぜ？

スマホが熱くなるのはいくつかの原因が考えられます。

充電中

• 充電しながらスマホを使った→バッテリーの発熱に繋がります。
• 充電中、何もしなくても熱くなる→バッテリーの劣化が考えられます。

使用時

・長時間の連続利用、高画質の画像がたくさん使われているゲームなどを長時間使う

→内部の電子パーツに負荷がかかって発熱する可能性があります。

・アプリやソフトウェアに不具合があるがそのまま使用を続ける

→正常にアプリ等が作動しないことから必要以上に本体に負荷がかかっていたり、不正アプリやソフトをインストールしてしまい本体が発熱するほど頻繁にデータの送受信が行われていたりする可能性があります。

・外気温が高い、直射日光の元で使用する

→スマホが熱を取り込んで発熱します。

iPhoneが熱い時の対策

iPhone、Androidが熱を持つこと、バッテリー部分が発熱して膨張してしまうことは比較的よくある事例です。
しかし対策を誤ったり熱を上げ続けてしまったりすることで故障やスマホからの発火が起こる可能性もありますので十分に注意しなければなりません。まずは正しい対処法をご紹介します。

・スマホカバーを外す

出来るだけ早く熱を下げられるよう、カバーから取り外しましょう。

・スマホクーラーや10円玉を置く

発熱した部分にスマホクーラー（Amazonなどでも購入できます）や10円玉を置くと、熱を吸いとってくれます。
10円玉は銅でできているので熱を速やかに吸収してくれます。

・アプリなどはすべて終了、電源を再起動する

使っていたアプリはいったん終了し、電源を再起動することで電子回路がリセットされ熱が下がりやすくなります。

・扇風機の風を当てて優しく熱を逃がす

ハンディクーラーなどでも構いませんので、優しく冷風を送ることができるものでスマホを少しずつ冷やし、熱を逃がします。

・バッテリーの交換、機種変更、故障修理

ここまでやってみても発熱が収まらない・またすぐ発熱してしまうというケースや、バッテリーが熱膨張して変形しているケースでは、修理に出すか、バッテリー変更やスマホの買い替えをする必要があるでしょう。

※注意
機械内部の水分が結露して基盤がショートしたり画面が曇ったり、スマホの故障につながってしまうので【急速冷却】は厳禁です！
×スマホ発熱時のNG行為×

• 冷たい保冷材やキンキンに冷えたものでスマホ・バッテリーを冷やす
• 冷蔵庫など急激に温度が低いところに置く

スマホは精密機械なので、熱を持ったところから急激に冷やされるのは苦手です。
スマホが急に熱くなったりバッテリーが熱を持ったりすると焦ってしまうかもしれませんが、急速冷却に繋がる行動はしないようにしてください。

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