災害時のスマホ利用について

こんにちは!
ガラケー・スマートフォン&Wi-FiルーターレンタルのGoodモバイルです。

災害時、避難所に持ち込む荷物にラジオを入れない人が増えたそうです。
携帯電話やスマホが便利になり、安否確認や情報収集の用途に使えるためと考えられます。
できれば使わずに一生を終えたいものですが、万が一被災してしまった場合に手元のスマホを使ってできることは何なのか、また何をすればよいのか、知っておくことがもっとも大切です。

①安否確認のツールになる
・通信会社が提供している「災害用伝言版サービス」
通信大手3社が用意しているネット上の伝言板です。
電話番号で登録し、家族など安否確認したい人が番号で検索すると伝言が読めるようになっています。
・Google「パーソンファインダー」
格安SIMを使っていて通信会社の伝言板サービスは使えないという方や、普段のブラウザでGoogleをよく使うという方もいらっしゃると思います。
Googleには、NHKの安否情報ダイヤルなどと連携している災害発生時の安否確認サービスがあり、名前だけで登録・検索可能です。
災害が発生した時に「パーソンファインダー」と検索して利用します。
・SNSで連絡を取る
スマホ利用者の約8割がLINEを使用していると言われています。
LINEは、東日本大震災の経験を踏まえて誕生しました。
ネット回線を使うため電話よりつながりやすく、災害などの緊急時に強いアプリです。

②情報収集の手段として役立てる
・「NHKニュース・防災」「Yahoo!防災速報」「au災害対策アプリ」「全国避難所ガイド」
などの災害対策アプリをあらかじめインストールしておくことがおすすめです。
正確な情報を収集するようにしましょう。

③バッテリーの消耗に注意
手元に充電器がない、充電気がなかなかコンセントにつなげない、停電が発生した…など、災害時はバッテリーの消耗に気を使う必要が生じます。
・ディスプレイを暗くする
・iPhone、iPadの低電力モード、Androidの省電力モードを使う
・常時電波を探すことでバッテリーを消費しないよう、機内モードに設定して必要なとき以外は通信しない
・むやみに電話や連絡をしない
バッテリーの消耗を抑えるために電話や連絡を控えるというのは有効な方法です。
また、スマホは連絡を受信した際の着信音やバイブであっても電池を消耗してしまいます。
自分自身は被災しておらず、被災地に知人がいる場合にも配慮をする必要があります。

災害時のスマホ利用において、デマや不確かな情報に踊らされないよう注意することが大切です。
・SNSでは首相官邸や気象庁、市区町村など公式からの情報を重視する
・極端な情報にであったとき、安易に信じず「デマではないか?」と冷静に考える
・デマ情報、不確かな情報を慌てて拡散しない
といった点に気を付けましょう。

万が一のことがあったとき少しでも落ち着いて対応ができるように、災害時のスマホの使い方についても普段からご家族と話し合ってみてくださいね。

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