リース?法人契約?iPadを導入するときの料金感覚を解説

社内携帯・スマートフォンに続いて「タブレット」を導入している企業は少なくありません。
「タブレット」はノートPCより小回りが利く上、スマートフォンよりも大画面であるため、特に資料の作成や閲覧、外出先での打ち合わせなどで非常に役立てられています。
デザイン関係をはじめ一般企業でも幅広く導入されているのがApple社製のiPadと言えるでしょう。
iPadは一般家庭や学生の間でも広く利用されていますが、非常に高いスペックを持っているので、本来は法人向けとしてもおススメの機器なのです。

とはいえ、気になるのが「iPadは高級である」という点でしょう。
今回は、業務用としてiPadを導入する場合の料金について、法人で購入する場合とリースで利用する場合の目安などを解説いたします。


iPadを大手キャリアで法人契約するなら?個人契約と法人契約の違い

各キャリアが提供する法人向け料金プランは、個人向けプランをベースにそれぞれ回線数が増えることで割引されるといった仕組みになっています。
・ソフトバンク「法人複数回線割引」なら…
 基本使用料が2回線以上で15%~最大18%割引
・ドコモ「ビジネス割」「みんなドコモ割」なら…
 条件を満たした回線数に応じて月額料金を書く回線ごとに最大1,100円割引
・au「法人割プラス」などで…
 1回線当たり月額料金を550円~2,222円割引
回線数や利用したいオプションによって金額が変動しますが、利用する回線数によっては大幅に割引きされることもあるでしょう。
状況に応じて異なる部分があるため、キャリアごとの法人向けプラン詳細については、各キャリアに直接ご確認いただくことをおすすめいたします。
 ソフトバンク:https://www.softbank.jp/biz/
 ドコモ:(ドコモビジネス)https://www.ntt.com/index.html
 au:(KDDIビジネス)https://biz.kddi.com/

基本的に、端末代金は新品のiPadの場合10万円ほど~30万円ほどの価格帯となっています。
キャリアごとに買い替え割引や分割払いが可能で、実際の支払としては基本料金・通信費+数千円の機種代を毎月支払うことになるでしょう。


リースと購入の違いとは?

基本的に、企業でiPadを使用する期間によってはリースの方がコストを抑えることができます。
とくにApple社が提供しているビジネスと教育向けのサービス「Apple Financial Services」では、最大35%が割引される仕組みになっています。
Apple Financial Servicesは、Apple正規販売店を通じてiPad等をリース契約し、設定した年間契約で利用します。
契約終了後に返却時のデバイス下取り価格分を差し引いて支払する残価設定型オペレーティング・リース取引となっていて、残価価値をAppleが保証する仕組みです。
契約期間は1~4年で、購入額比平均で約65~95%の支払で利用可能になると推定されているため中長期的に法人契約をしたいと検討している場合には便利なサービスと言えそうです。


短期利用ならレンタルがおススメ

もしたくさんのiPadを長期間法人で利用する場合は、各キャリアで法人契約を行うことで利用料金を割引してもらう方法がおススメです。
機種代については、中古のiPadなどを購入することでコストを抑えることも可能です。

中長期的に利用したい/会計処理を賃貸借処理(オンバランス)としたい/中途解約ができるようにしたいという場合には、先にご案内したApple Financial Servicesを選択することも一つの方法となります。
同サービスでは物損や水濡れが発生しても保険申請ができる保証が自動付帯になったり、残リース料の精算が基本となるものの随時中途解約ができたりといったメリットがあります(※一般のファイナンスリースでは中途解約不可の場合が多いです)。

「iPadを短期間だけ利用したい!」
「少ない台数だけ、数か月だけ法人利用したい!」
そんな時には、レンタルのご利用がおすすめです。
当店グッドモバイルでは法人向けのiPadレンタルも取り扱っております。
端末はiPad miniシリーズとiPad Airシリーズをご用意しておりますので、出張などのために短期間だけ利用したい方や本格的な導入の前にお試しで使ってみたい方など便利にご利用いただいております。
料金はiPad miniの場合5日まで¥5,500/~10日まで¥8,250/~15日まで¥9,900/~1か月¥13200からとなっており、ご利用期間に応じてお得にレンタルしていただけます(※端末のみのレンタル価格)。
数年単位で利用するとなると、レンタルよりも購入やリースの方が使いやすいかもしれませんが、短期利用や「今日使いたい!明日から使いたい!」などの急なご入用の際はぜひご検討ください。

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