超便利!SuicaやPASMOをスマホで使う(前編)

こんにちは、レンタル携帯のGoodモバイルです。
皆さまは鉄道を利用する際、Suica・PASMOを使っていらっしゃるでしょうか。

2021年6月29日に㈱スパコロ※が調査した結果によれば、鉄道の乗車券について、ICカードを利用して乗車すると回答した人は全体の79.1%、モバイルICカードを利用すると回答した人は全体の13.4%となり、あわせると約93%もの方がSuicaやPASMOを利用して生活しているということがわかりました。
(※東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県に在住の10~60代6543人が調査対象とのこと。
スパコロ、「鉄道アプリについての調査」を発表 https://service.supcolo.jp//train/)

上記の結果は日本全体での数値ではありませんが、現代社会では公共交通機関を利用する多くの方がICカードを使っていると思います。
ところがモバイルICカードの利用率は、ICカードの利用者に比べれば非常に低い数字です。

ちなみに筆者は、iPhoneでモバイルSuica、モバイルPASMOを長年利用しておりますが本当に便利です!
そこで当コラムでは2回に分けてモバイルICカードのあゆみとご利用に関するポイント、メリットなどをご紹介したいと思います。

●モバイルSuica
2022年現在、スマホ内蔵型の交通系ICカード(モバイルICカード)を発行しているのはJR東日本の【Suica】、東京メトロや東急電鉄・モノレール・バス等の【PASMO】の2つです。

Suicaは2006年からNTTドコモとau、ソフトバンクでサービスを開始。
ガラケーの中でもおサイフケータイと言われるFelica搭載機種のみで対応していました。
その後スマートフォンの普及に伴い、2011年からAndroidでモバイルSuicaが使えるようになりました。
現在、決済方法としては、クレジットカード等の他、楽天Pay,Google Pay,au Payでのチャージも可能になっています。
iPhoneでは、当初はカードのSuicaがないとモバイルSuicaの機能が使えず、少し不自由でした。
しかし、2022年現在までの間に進化!
Apple PayのSuicaとしてアプリのみで購入が完結する仕様となり、今では便利に利用できます。

●モバイルPASMO
PASMOは、2020年3月におサイフケータイ対応のAndroidスマホを対象としてモバイルPASMOのサービスを開始しました。
同年10月からはiPhone(Apple Pay)でも使えるようになっています。

●モバイルSuicaとモバイルPASMO、併用できるの?
Androidでは併用できる機種とできない機種があるそうです。
iPhoneでしたら原則として併用可能です。

●スマホ以外でも使える?
いずれもApple Watchに対応しており、モバイルSuicaは一部のスマートウォッチにも対応しています。
腕時計の中に定期券が入っていれば、混雑する改札でカバンをガサゴソ…とする必要がなくなり、よりスムーズに通過できますね。

●持っているICカードは無駄にならない?
アプリをダウンロードした後お手持ちのカードをスマホに入れて使うことも、アプリからモバイルSuica、モバイルPASMOを新規発行して使うことも可能です。
今持っているカードが無駄になるわけではないのでご安心ください。

それでは次回コラムにて、実際にヘビーユーザーである筆者が実感しているメリットをお伝えいたします!
ぜひお付き合いください^^

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